初めてづくしの旅


いろいろな国を旅されている方が初の個人旅行でニュージーランドを旅されました!

クジラを見に・・ テカポにて 氷河着陸! ワイナリーにて
晴れのクウィーンズタウン! これからBBQランチです♪ ワカティプ湖を背景に! 植樹して頂きました♪




お客様のホームページにリンクをお願いしたことが、お客様との出逢いの始まりでした。
リンクをお願いしたあと、何度かメールのやりとりをさせて頂き、なんと!ニュージーランドを旅行されることになったのです!!
それから、約9ヶ月前から、メールで一緒に旅程を作成させて頂きました。
車椅子の方が出来るアクティビティーや移動距離、宿泊は最低でも2泊は同じところで・・などなど、綿密に何度も何度もメールでやりとりをさせて頂き・・
そして、ついにニュージーランドでお会いしたのです!

何度もメールでお話をさせて頂き、お電話でもお話をさせて頂いたので、初めてお会いしたのに・・初めてという気がしませんでした。
クライストチャーチ空港でリフトカーに乗り・・市内観光へ。
カモに餌をあげたり、舟遊びをされたり・・と初日から天候に恵まれました。

天候と人に恵まれたといえば、なんと言ってもマウントクックの遊覧飛行です!!
【車椅子の方は、氷河着陸は出来ません。】 と受付の人に言われ、20分程度の氷河着陸をしない遊覧飛行をする事となったのです。
セスナ機に乗ろうとしたら、パイロットのロスが・・【車椅子セスナに積もうか?】って聞いてきたのです。
 私は、【氷河着陸できないから、積まなくていいです。】 と答えたら・・
なんと!なんと! 【車椅子で氷河着陸できるよ!】 と言うではないですか!!
ロスの気配りで、車椅子をセスナに積み、全員で氷河着陸することが出来ました!!
もう〜・・感激で思わずセスナの中でうるうるしてしまいました。(笑)
結局、20分の予定が1時間ほどの遊覧飛行となりました♪ ラッキーでしたね!!

ラッキーといえば、
青空マーケット!
クウィーンズタウン、ジェラルヂイン とどちらも青空マーケットでお買い物をされていました♪
素敵な帽子でしたね!!

カイコウラでは、クジラを見ることが出来ませんでしたが、その代わり、大きなイセエビをゲット?
A様が 【オーストラリアで食べられなかったのよ〜。イセエビが食べてって言ってるわ!】 と、イセエビと買われました♪
私達の分も買ってくださり、その夜は、みんなでイセエビを美味しく頂きました♪ありがとうございました!

リフトカーでの移動中は、N様といろいろなお話をさせて頂きました。
車椅子の方の立場でのお考え、人生の大先輩の立場でのお考え・・などを聞かせて頂き、とてもとても勉強になりました。


またいつの日か、ニュージーランドでお会いできる日が来る事を心待ちにしております!
この度は、弊ゲストハウスをご利用して頂き、心よりお礼申し上げます。


旅の概要は下記の通りです。

日次 内容 宿泊先
日本出発 機内
クライストチャーチ市内観光 ゲストハウス
カイコウラ観光 ゲストハウス
羊毛店訪問 & テカポ湖畔散策 テカポ
マウントクック遊覧飛行 & サーモンファーム テカポ
フルーツショップ & ワイナリー & アロータウン訪問 クウィーンズタウン
蒸気船 & 羊の毛刈りショー クウィーンズタウン
クライストチャーチへドライブ ゲストハウス
  自由行動 & ショッピングモール訪問 ゲストハウス
10 NZ出発 日本へ帰国


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お客様に頂いたニュージーランド旅行の感想文


◆ニュージーランドの我が家◆             中村陽子

 ◆初めてづくしの旅 


 ある日、突然にニュージーランドのクライストチャーチからホームページのリンクの依頼があり、
その縁でJapanese Guest Houseの梅田斉子さんとメールのやり取りが始まった。
当然、私のところに来たのであるからバリアフリーの旅の話である。
いろんな話をしているうちにどれだけのバリアフリーの旅が出来るか体験してみたくなり、
秋山泰子・満喜子さんの母子と、障碍者の海外旅行に経験豊富で的確な介助を判断すること出来る鈴木緑さんの4人で行くことに予定は決まった。
Japanese Guest Houseでは旅行会社も持っていること、リフト付きレンターカーを滞在中利用出来ること、
不足する介助やドライバーも用意してくれるとのことで、最初から梅田さんにチケットの手配から、滞在中の予定まで任せする決心をした。



私も泰子さんも車イスで歩行は駄目、どれだけの旅行を満喫出来るか、
安全確保出来るか、その一点を確認しながら、
いよいよとニュージーランドに出発する10月17日が訪れた。
これから10日間の旅である。
NZ航空16時30分発、機内の人となり時差が夏時間で、時計の針を4時間進めた。


 ◆緑と花々が歓迎 
 
 現地時間で9時半に到着。
クライストチャーチの空港は大きくはなく、スムーズに出迎え口まで来られた。
写真で見慣れた日焼けした梅田さん夫妻が待っていてくれた。
梅田斉子さんはメールのやり取りの時はもう少し年配の人と思っていたが、
まだ、若さあふれる32歳のオーナーで、これ以後、斉子(せいこ)さんと呼ぶことにした。
 フォードのリフト車で助手席まで車イスのままで乗れるのは私にとって初めての経験で感激、まるで自分が運転している錯覚に陥った。
走る家並みはすべて青々とした芝生があり、若葉が芽を出し八重桜や椿、いろんな花々が一斉に咲いていて目にも優しく美しく迎えてくれた。
 最初は市内観光、さつまいもとかぼちゃのスープとフライドポテトのランチ後、
芝生といろんな大木が聳え立ち青い空が透けるハーグレー公園(日比谷公園の15倍)に行った。
散歩中にきれいな水辺に鴨や水鳥がいっぱい住んでいて、芝生にゆっくりと羽を休めていた。
パンをちぎってあげると日向で羽を休んでいる鴨も川にいた鴨もやって来てガァガァと鳴きながら車イスから投げるパンを競争で食べていた。
車も走る市民の憩いの場所だ。



後、パンテングと言う船遊びを手伝ってもらい車イスのまま舟に乗った。
この川は水が湧き出でくる澄んだ川でゆっくりと櫓で
動く水面には水鳥が船を追いかけてきてパンを投げるとうまくキャッチする鳥もいて、
川の両岸には大木が倒かのように覆いかぶさり
私たちはその間を通り抜けながらいろんな大木の年輪の重さを感じた。
来るまでの12時間近くの飛行時間の疲れものどかな風景の中に私たちは心から癒された。

 その後、クライストチャーチ市内を見物、
クライストチャーチ大聖堂が威風堂々と建ち スロープで中を見学した。
大聖堂の最も止めやすいところに車イスマークの駐車場が2つあった。
この国はスーパーでも道路の端の駐車場では必ず、車イスマークの駐車場があり 一般の車両が止ると罰金を取られる。
人口34万のクライストチャーチでは車イス、電動車イス、電動三輪車、高齢者だけではなく 障碍者にどこでも多くの人が見られた。
 私は到着したとたんに風が肌寒く感じて風邪を引きそうになったので
クライストチャーチ市内で慌ててポンチョとマフラーを買った。




 ◆いよいよとジャパニーズゲストハウス到着 
 
 クライストチャーチから15分の閑静なカイアポイ町(マオリ語で食料の豊かな所と言う意味)は
住宅街にあり看板もなく、敷地500坪の中に150坪の平屋建てがあり、
早速ゲストハウスのご主人が一足早く帰って出迎えてくれた。
スロープになっている玄関を入るとそこはホテルではなく我が家と言った家庭的な雰囲気である。
ツインベットルームが2室、クイーズベッドルームが2室、ジャグジー風呂とシャワー室があり、
洗面所、車イス用のトイレと一般のトイレ、大きなラウンジが中には、
心地のよいソファと椅子、真ん中にはテーブル、暖炉とテレビが置いてある、
庭の芝生も花々も広々とした窓から一望出来るようになっている。

音楽を聴きながらくつろいでいると夕食の時間が訪れた。
まだ、7時半なのにあたりは明るく8時半頃までは明るいそうだ。
ラウンジの隣が自炊用キッチンで、私たち4人と斉子さん夫妻が座るとテーブルのスペースは収まる作りである。
最初に驚かされたのは大きなムール貝の蒸し焼きである。
大きな皿に山盛りになって「こうして食べるのよ」と貝殻を二つに割り、
身を貝殻で擦って離れた身をもうひとつの貝殻で受けて口にほうばる、
プリンとした塩味だけのムール貝はいくら食べても山盛りが減らない
、ラムの骨付きステーキも出でみんな大満足した。
味噌汁の一味はご主人のこだわりがあり、みんなの人気でホッとさせる気分にもなった。
ゲストハウスには旅行の前後に4泊した。


 ◆1500Kの旅 
 
 カイコウラのクジラのウオッチングで遊覧飛行したが、海は美しかったが視界が悪く残念ながらクジラを見ることは出来なかった。
ランチは手作りハンバーガーとコーヒーであった。
泰子さんのお母さんが新鮮な魚屋さんに入って行き、お母さんはとても大きな伊勢海老を3匹買った。今夜のメインデッシュは決まった。


お母さんの話によると以前、オーストラリアに泰子さんと出かけた折、
みんなで伊勢海老を食べに行ったが置いて行かれてその時食べられなかったことがずっと心に残っていて、
その時のことを取り返そうとカイコウラで見つけた伊勢海老はお母さんはとても満足そうだった。
半分に身を割りグリルで焼いた伊勢海老が出てきた時にはその大きさにみんなびっくり、
お母さんに「ご馳走様」とお礼を言い、プリプリした身は甘く濃厚な味で私たちも忘れられない思い出となった。

翌日から斉子さんの運転で最初にテカポと言う町に向かう途中、
ランチやトイレ休憩、ウールの直売店などに立ち寄りながら、
遥か遠くまで快晴な青空の道路はどこまでも真っ直ぐな道路の両端の広い野原には、
ニュージーランドの人口より多い羊の群れがあちこちに放し飼いになっており、その他、牛、馬、鹿の放し飼いも見られた。

ジェラルディンでランチとバザールを見学、今夜からテカポに2泊、ミーニングリゾートである。
ここは日本人が余り泊まらない静かな小さなリゾート地だ。
ホテルとも民宿とも違う長期滞在型のホテルだ。
清潔なバリアフリーの部屋でベットルーム、シャワールームには保温のヒーターが付き
キッチンも冷蔵庫もあり自炊が出来るようになっていた。



 私たちは近くに1件しかないスーパーに買い物に行った。
野菜を中心に食べたいと言う注文で大きなセロリやキュウリ、にんじん、ドレッシング、
ミルクとジュース、ヨーグルト食パンと、ビールも買った。ジンジャービールがあったのはうれしかった。
星空ツワーが始まるまでにみんな腕を振るって胃にやさしい食事をした。
しかし、寒いと聞いていたのでありったけ物を着て待っていたがこの日の星空ツワーは残念ながら中止。

テカポは可愛い絵葉書に出て来そうな町でテカポ湖が美しく小さな教会がホテルから見え心癒せる場所であった。
みんなのんびりと休暇を楽しんでいる。
次の日も早々と星空ツワーは中止、ニュージーランドに来てから初夏になろうとしているのに
朝晩は私にとっては寒くてシャワーを使う気分にはならない。
この日、介助の緑さんに頼んでドライシャンプーと身体を清拭し着替えをさせてもらった。




 ◆マゥント・クックの遊覧飛行 
 
 遥か遠く雪を抱いた山並みが次第に近くに迫ってきた。
運転席にいる私はまるでワイドスクリーンを見ているようであった。
雲海の中からマゥント・クックの頂きが見えた!!私たちは運が良いといわれ嬉しかった。
マゥント・クックを見ながらしばらく走り、マウント・クックスキープレーンズに到着した。
これからニュージーランド唯一の固定飛行による氷河着陸だ。黄色いセスナ機が現れた。
パイロットの人が私と泰子さんを抱き上げて座席に乗せてくれて後から車イスも載せてくれた。
パイロットの隣は康子さんのお母さん、後ろに康子さんと私、その後ろに緑さんと斉子さんが乗った。

エンジンの音が響いて空に静かに氷河遊覧に飛び立った。
ライピング山脈とマーチンソン氷河を超えて巨大なタスマン氷河に降り立った。
車イスと共に私たちも氷河の上に降りられて夢見たい。
寒いどころか太陽が氷河に反射してギラギラととても暑かった。



みんな雪遊びに大騒ぎ、積もった雪を食べてとても美味しかった。
お酒の好きな人ならオンザロックにして飲むであろう。
記念写真も撮り25分の飛行が1時間もサービスしてくれてみんな思わぬ感動のひとときであった。

 その後、サーモンファームに立ち寄り鮭の大きな養殖場だ。
スロープがありいろんな大きさに育っているサーモンにエサを上げたが
大きなサーモンの方が飛びつき方も大きく迫力があった。
サーモンの新鮮な刺身とからし付きで沢山出てきた。
食べ切れなくて今夜のおかずに持ち帰ることになった。


 ◆クウィーズタウン 
 
 砂漠のようなリンジス峠を再び車は走り続けクロムウェルのフルーツショップに立ち寄り
周囲にはブドウ畑が多くなったと思ったら、
ランチとして訪れたのがギブストン谷のワイティリクリワイナリーのレストランでランチをし、
ワインを飲みながら帆立のサラダ、チキンとベニソンと言う鹿の肉を食べたが柔らかくて美味しかった。
しばらく走るとアロータゥン(ゴールドラッシュの時に栄えたところ)と言う可愛いリゾート町で休憩とショッピングをした。



クウィーズタウンはにぎやかなリゾート地で観光客も多く、町の中のホテルに2宿泊、バス、トイレ、キッチン付きバリアフリーの部屋である。
今日も晴天、ニュージーランドに来てからずっとお天気には恵まれている。
夕食はテイクアウトした料理を買ってきてもらい食べ終わる頃に窓の外を見上げると澄んだ空気に満天の星空の輝き、
テカポで星空ツアーは見えなかったが、思いがけなくクウィーズタウンの夜空で見られてみんな感激であった。

 市内の傾斜37度のゴンドラに車イスごと乗り頂上からクウィーズタウンの湖に囲まれた美しい町並みが一望出来た。
アーンスロー号の蒸気船に乗りワカテプ湖を静かに走りウォルターピークの島でバーベキュウをたのしみ、
羊の毛刈りショーを見物、帰りの蒸気船の中ではピアノの奏でる中でいろんな国々から乗船している人々と共に
歌詞カードが渡されて世界中の歌を歌いながら楽しいひとときを過ごし、
日本人のためには「上を向いて歩こう」で歌いながら港に着いてしまった。



 この後、町並みやお店をショッピングのんびりと散策しているとバザールにも出会い、
泰子さんは手編みの帽子とマフラーを買い求め「泰子さんにとてもよく似合っていた」
自分で毛糸を紡いで作った中年の女性が写真を撮らせてほしいと頼まれて泰子さんはモデルとなった。

クウィーズタウンは日本の軽井沢のようなところである。
最後のディナーは市内のレストランで食べることになり湖の見えるレストランに入った。
メニューを見て量が多いとのことでみんな1品ずつ注文した。
本日のお勧めは魚料理、イカのサラダ、スープを注文したら洗面器のような大きなお皿で来てびっくり、みんなお腹いっぱいになった。



翌朝、ニュージーランドの我が家に帰るため、
途中、休憩を入れながら帰りもまたマンゥト・クックが見えて2度も見えるなんて本当に幸運だと言われた。


 ◆旅行の限界を認識 
 
 私もこの数年の間に旅行への自らの体力の限界を真剣に悟るようになったが、
今度の場合どんなにバリアフリーになっていても、それぞれの障碍の度合いによりホテルに最初入る時の最も不安なことは、
ベッドの高さとマットの状態と便器の位置と高さである。
その現場を見て、今回はどのようにしたら最も安全で出来るか?介助がどれだけ必要かどうか最終的判断は
その場でしなければならない状態になってしまった。今回は緑さんだけの介助で出来るかどうか自ら確認をする。

初めてのゲストハウスでは車イストイレの便器の位置が左手の痛みのある腕から下りるので、
車イスに戻る時には思い切ってご主人にヘルプしてもらった。
ベッドのマットの堅さは一番良かったが、ベッドから車イスに移る時の位置に差があり、
タイミングを取りながら腰を強く上に上げて身体を起こしてもらった。

テカポとクウィーズタウンの便器の高さや位置は事前に注文を出してあり利き手から使えたので、
緑さんに便器から車イスに移る時は身体を上げるように起こしてもらった。
テカポのベッドは高く車イスからベッドに移る時、身体を引き上げてもらい、
クウィーズタウンではベッドと車イスが同じ高さだったので
ベッドで身体を後ろから車イスへ引き上げてもらった。

身体か重度化すると細かいことでダメージの受けることを
介助する人に支えてもらわなければ旅行出来ないことを、
無理に無理をして1人で最初の夜はベッドの上やってみたがとても疲れて、
これから1週間そんな思いをするのはやめよう!!と思い、
思い切って緑さんに出来ないところは任せてしまったらとても精神的に楽になり、
緑さんの介助もテキパキとしてうれしかったし、今回の旅行で私の介助度の上がったことを認識する旅となった。




 ◆Japanese Guest Houseの特色 
 
 ジャパニーズゲストハウスは知る人は知るニュージーランドにある熟年層と障碍を持った人の個人旅行をサポートする、
別荘感覚の小さな宿と旅行会社である。
ニュージーランドの大自然と心豊かな人々とのふれあいにどっぷり漬かり、生活をするように旅が出来るオリジナルな企画を準備している。
少人数しかも1組に限定し受け付けるこだわりを持ったサービス、価格もリーズナブルである。リピーターが多いのも自慢のひとつである。

宿:段差をなくした平屋設計で、客室は4部屋1組の貸切、
お客様に自分の別荘のような感覚でゆったりと過ごして頂くために1名様でも1組の予約とさせて頂いている。
食事:ニュージーランドの新鮮な海の幸と厳選した肉、そして、庭の1部で栽培する有機栽培による野菜を使った日本食を提供している。

オープンして5年、一般の人は勿論、車イスの人、高齢者、視力障碍者の人も1人で来られると言う。
私たちは本当にのんびりした疲れない旅行が出来たと思うし、
滞在中にゲストハウス専用のリフトカーが来て、
初めての試乗を行いこれから車イス人は安心して訪れることが出来るであろう。

 ニュージーランドには公に借りられるリフトバスは1台だけで、
10年前、北周りのオークランド経由で訪れた時は、私たちはそのバスに乗ったことが分かった。
今回は最高のリフト付きレンターカーであったが、病院、施設、学校等の送迎車は充分にあるが、
自由に使えるリフト付き車両は少なくて、Japanese Guest Houseでリフトカーを購入したことは、
ニュージーランドにこれから訪れる人々には吉報である。



 このJapanese Guest Houseを去る前日、泰子さんと私は記念樹を植えた。
八重の白椿と花みづきである。
この木が大きくなる頃、また、訪れられたらよいなぁと思いながら植えた。




陽子さんのプログはこちら【らくだぞう】





 ニュージーランドの旅 
 
                                                 秋山泰子
 人口1000人に対して、1つの公園がなければならないとニュージーランドの法律では決められているそうで、
3400万人の国民のために340ケ所の公園があるなんて素晴らしいことです。
さらに、芝生を美しく保たなければならないという、市民生活に関わる規則もあり、
もし、守られなければ市役所から注意を受けることになるそうです。
こんな話をジャパニーズゲストハウスの梅田さんから聞き、緑を大切にしている国なのだと思いました。



 また、イギリスからの移民によって作られた国なので、ガーデニングを楽しむイギリス流の文化が根付いています。
 セスナ機でマウント・クックの水河の上に車イスで降り立たせてもらいました。
パイロットのおじさんは、セスナ機の座席を外して、車イスを載せるスペースを作ってくれました。
そして、青い空と白い雲のコントラストを見てパノラマ写真の中に飛び込んだ気がしました。

 また、途中で泊まった宿から、33個ほどの星を数えました。
そして、南十字星もその中にありました。
その時、ピノキオに出てくるべゼットおじいさんのようにお願いことをすれば良かったのに
それを忘れてしまい「しまった」と思いました。
でも、出発前から旅先で星が見えるとよいと思っていましたから期待どおりでした。



 ところでニュージーランドのもうひとつの恵みはウールでした。
それは0歳〜2歳までの羊たちからの贈り物だそうです。
街の人たちは手作りのウールのセーターなどを持ち寄って日曜市で見せ合ったりしながらゆっくりと過ごしていました。
けれども、ウールをくれる羊たちは雨でも野ざらしになるのだそうです。
それでも耐えられる羊たちはかわいい顔をしているのにたくましいと思いました。
 小さい街の消防署には署員がいないそうです。その運営に携わっているのは市民ボランティアです。という、ホストさんの話に驚きました。
ボランティアは審査や推薦がないとなれないので尊敬されているそうです。

 また、日本と違って湖や川や海に、ペットボトルや空き缶がひとつも落ちていませんでした。
加えて1500Kの旅の間も道路に汚れ物があるのを目にしませんでした。
それでニュージーランドの人々と、私たちの街の人とは人としてどこが違うのだろうかと思いました。
 どれをとっても絵はがき以上の美しい景色に囲まれてうれしい旅でした。
都会の喧騒とネオンサインに取り巻かれながら、マウント・クックの雪の白さとサラッとした手触り、そして、あの星を思い出しています。



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